おむつおよびASPUN™ロゴ

ASPUN™ 繊維樹脂

優れた柔らかさと快適性を備えたPE繊維の製造

ASPUN™ ポリエチレン (PE) 繊維樹脂は、不織布および繊維プラスチックおよびポリマーの段階的な変化を表し、吸収性衛生製品に比類なき触り心地と快適性を提供します

DOW 独自の INSITE™ 技術は、スピニング性の向上など、これらの利点の解明に役立ちます。これにより、より一貫性のある高品質の結合剤やステープル繊維弾性不織布などの製造が可能になります。また、この技術は相溶化と混合にも役立ち、スパンボンドやメルトブローの繊維メーカーや製品メーカーが効率を改善します。

ASPUN™ファイバー樹脂は、世界中の消費者を支援する態勢を整えており、衛生製品のますます複雑化する快適性、柔らかさ、信頼性の要件を満たすことができます。これらの繊維樹脂が加工や製造にどのように役立つかをご覧ください。

ASPUN™ 繊維グレード樹脂

当社の幅広いASPUN™ ファイバー樹脂製品をご覧ください。

柔らかさの秘密

市場に販売を開始して以来、ASPUN™ 繊維樹脂は不織布や繊維用途において、他に類を見ない柔らかな手触りと快適性を提供してきました。柔らかさの秘密とは? 特当社独自のINSITE™技術により。ASPUN™ 繊維樹脂を世界中のお客様にお届けできることをうれしく思います。消費者が求める衛生用品に対する快適性、柔らかさ、信頼性のニーズを満たすことができます。 

加工工程

幅広い温度範囲 (200-300°C) で効率よく加工できるため、ポリプロピレン (PP) やポリエステル (PET) など、さまざまなポリマーと共に加工することができます。

低融解温度

PPと比較して溶融温度が低いため、短時間で効率的に融着できます。

次世代のスパンボンドとスパンブローン繊維

当社の最新開発品であるASPUN™ AT 先進技術繊維樹脂は、PE系一成分繊維を紡糸することが可能です。すでに実績のある超軟質 ASPUN™ 技術をさらなる高みへと引き上げます。

加工性、耐久性、布のようなドレープと触り心地などのユニークな性質の組み合わせにより、ASPUN™ AT 樹脂は、乳幼児おむつ、女性用生理用品、成人用おむつなどの衛生用品、および拭き上げ用途において、欠かせない選択肢となっています

品質

単繊維およびバイコPPベースの繊維と比較して、柔らかさが大幅に向上しました。

サステナビリティ

その上、もう一つな重要なこととして、ASPUN™ AT 繊維樹脂でモノマテリアル(PE)ソリューションとして作られたスパンボンドおよびスパンブローン不織布は、原料の削減とサステナビリティへの取り組みに役立ちます。

運動をする女性

柔軟でありながら強靭なメルトブローン

ASPUN™ MBメルトブローン繊維樹脂は、より柔らかく細い繊維へ加工することが可能です。複合スパンボンドと一成分メルトブローン生地を済み合わせたSMSなどの複合材料に使用する場合、強度、耐久性、加工性を維持しながら、不織布の柔らかさと快適性を向上させることができます。

これらのより軽量で細い繊維は、以下のような多岐にわたる利点を持ちます:

  • PP/PE複合スパンボンドへの融着性改善
  • 静音性の向上/剛性の低減
  • 隠蔽性の改善
  • 臭気抑制の向上
  • 耐ガンマ線滅菌性の向上

効率の良い加工性

また、ASPUN™ MB樹脂は、お客様がASPUN™ 繊維樹脂に求める高い加工性に加えて、以下のような性質を提供します:

  • PPと比較し、低い押出ダイ圧力で同等の吐出量。
  • 樹脂溶融温度が低いことにより、冷却空気の低温化と流量削減でき、生産コストの削減が可能。
走っている女性

柔らかいメルトブローンで一歩先を行く

ASPUN™ MB樹脂でメルトブローン性能を高めます。

一緒に、より快適に

お客様やその他のパートナーと緊密に協力し、新規および既存用途それぞれに合わせたカスタムソリューション開発のお手伝いをします。Pack Studiosは、当社独自の技術エキスパート、機器、テスト能力の組み合わせをグローバルに拠点展開しています。お客様が、より早く、よりコスト効率よくイノベーションを市場にもたらすことをお手伝いします。

これらの開発パートナーシップを通じて、不織布および衛生材料産業が直面している独自のサステナビリティ問題の解決にも貢献しています。

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ASPUN™ 繊維グレード樹脂

衛生用途において、高度なレベルの柔らかさと快適性を実現します。

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お問い合わせ

ASPUN™ 繊維樹脂が御社の用途にどのような違いをもたらすことができるか、ぜひご相談ください。力を合わせて、将来に向けてより持続可能で循環型のソリューションを開発していきましょう。