舗装されたばかりのアスファルト道路 – 住宅

再生ポリマー改質アスファルト

プラスチック廃棄物が少ない、より持続可能な道路

プラスチックごみは世界的に大きな課題です。この廃棄の流れを止める方法のひとつに、道路や駐車場など舗道用途で使うリサイクルのポリマー改質アスファルトがあります。

ポリマー改質アスファルト(PMA)は、より良い舗道作りに実績のあるソリューションです。約30年にわたり、従来のアスファルトと比較し優れた性能、長い製品寿命、ライフサイクルコストの低減をもたらしてきたことになります。

Country asphalt road and green woods nature landscape in summer.

リサイクルプラスチックをアスファルトに使用して廃棄物を削減

リサイクルポリマー改質アスファルト(RPMA)は、使用済みリサイクル成分(PCR)が加わることで、舗装を新たな未来に導きます。RPMAの製造では、PMAで使われる一部のELVALOY™ RETに代えてPCR、一般的にはポリエチレンを豊富に含むリサイクル・プラスチック(RPE)を使います。

プラスチック廃棄物を埋立て処理せず、有効利用するRPMA舗装により以下を削減することが可能です。温室効果ガス排出量、エネルギー消費量、再表面化のニーズ。 

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ご存知でしたか?

ELVALOY™ RETがPMAおよびRPMAの用途にもたらす優れた性能と価値の詳細をご覧ください。

A roundabout, also called a traffic circle, road circle, rotary

丸を丸くする

法規制が違えば材料も違い、性能仕様も違います。ダウはグローバルな事業展開を行っており、道路開発業者・アスファルトメーカー・リサイクル業者・自治体・政府機関・非政府組織(NGO)・業界団体・大学といった地域のパートナーたちと密接に協力させていただくことができます。可能な限りベストの舗装道路を作り、環境中のプラスチックごみを減らすというビジョンを全員で共有するのです。

適切に配合されたRPMAが従来のPMA舗装と同様の性能を実現できることを、当社および第三者研究機関による予備試験が示しています。

Road rollers building the new asphalt road

パフォーマンスグレードのアスファルト用リサイクル・プラスチック

性能等級アスファルト研究のためのダウ再生プラスチックの概要。

アスファルトを使用したグローバルなプロジェクトを展開

2017年にインドネシアで最初のプロジェクトとして実施され、2025年までに海洋のプラスチック廃棄物を70%削減するという目標に向かってインドネシア政府と協力してきました。これまでに、世界中で実施されている当社のRPMA試験的プロジェクトにより107 km以上の舗道が舗装されました。

 

これらのRMPAプロジェクトは、ダウが2030年の目標を達成し、100万メートルトンのプラスチックを、直接の行動とパートナーシップを通じて収集、再利用、リサイクルできるようにする取り組みの一例にすぎません。

舗装されたばかりのアスファルト道路 – 住宅

ダウとミズーリ大学がアスファルト研究を発表

アスファルト舗装用途における使用済み再生プラスチックの潜在的な環境への影響を調査する新しい調査。

RPAパイロットプロジェクト1

(1)ここで提示するデータは、説明のみを目的としており、仕様として解釈されるべきではない。

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